タワーマンションが増加している本当の理由

非常時の対応が問題

東日本大震災を機に、もし大規模災害が起きた場合にマンションがどのような対処をするかということが課題になっています。
特にタワーマンションのような物件の場合、高層階で暮らしている人が孤立してしまう危険性があります。
大きな地震が発生すると、停電などが発生する可能性が出てきます。
そうすると、エレベーターを使って移動することが難しくなります。
そうなってしまうと、高層階の人はなかなか地上に降りることもままならなくなってしまいます。
若い人であれば、何とか階段の上り下りができるかもしれません。
しかし高齢者になってくると、それもできなくなる可能性があります。
そこでタワーマンションの中には停電対策をいろいろと考えている所も出てきています。
例えば、非常用電源を導入することが検討されているタワーマンションもあります。
地震などによって、停電になったとしても自家発電などを使っている程度電気の供給ができるようにするわけです。
そうすれば、エレベーターが停止することもなくなりますので、必要最低限の移動などを行うことも可能になります。
タワーマンションの中には、最大で72時間程度稼働できるような非常用電源を導入している所もあります。
3日間もちますので、その間に電気の復旧に期待をかけることも可能です。
そのほかには、とにかく水分が確保できないと人は生きていくことができません。
そこで水を中心として、防災備蓄庫を準備している所も出てきています。
タワーマンションの中には、防災備蓄倉庫を元々用意している物件も多かったです。
しかし東日本大震災を教訓として、今まで以上の能力を持った備蓄倉庫を準備している所も出てきています。
タワーマンションの中には、本管と別にもう一つの給水管を共用スペースに配備している物件もあります。
本管が地震の影響で断水状態になったとしても、もう一つの給水管が利用できるので、とりあえずの水が確保できるように工夫しているタワーマンションもあります。

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